吾妻鏡第十四巻 建久五年(1194)四月小二十一日壬子
故小松内大臣(平重盛)の孫〔惟盛の息子〕の六代禅師が京都からやってきました。高尾の門覚上人の紹介状を持っております。
「頼朝様の温情によって、命を繋ぎとめておりますので、関東への悪巧みなぞ持ってはおりません。ましてや、出家をして世捨て人となっているのですから。」と大江広元を通して申し上げたんだそうです。
« 吾妻鏡第十四巻 建久五年(1194)四月小十六日丁未 | トップページ | 吾妻鏡第十四巻 建久五年(1194)四月小二十二日癸丑 »
« 吾妻鏡第十四巻 建久五年(1194)四月小十六日丁未 | トップページ | 吾妻鏡第十四巻 建久五年(1194)四月小二十二日癸丑 »
コメント